“しうねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
執念50.0%
愁然50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその間彼は、善良ではあるが、苛酷かこくな、良心的だけれど、執念しうねん深い男の人が、その人を怒らせた者に對してどんな嚴しい苛責を加へ得るかといふことを、私に感じさせた。
夕闇の落つるがまゝに愁然しうねん
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)