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しふねん
ふりがな文庫
“しふねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
執念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執念
(逆引き)
雪
(
ゆき
)
の
下
(
した
)
、堅い心も突きとほす
執念
(
しふねん
)
深い愛、石に立つ矢、どんなに暗い
鐵柵
(
てつさく
)
の
網
(
あみ
)
の
中
(
なか
)
へも
入
(
はひ
)
る
微笑
(
ほゝゑみ
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
「これから、また、あのお鈴がやつて來て、今の事情を
執念
(
しふねん
)
深く聽きただすのであらう」
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
彼の家の庭に
這入
(
はい
)
つた時には、あの松と桜とにああまで
執念
(
しふねん
)
深く絡みついて居た藤蔓は、あの
百足
(
むかで
)
の足のやうな葉がしをれ返つて、或る部分はもうすつかり青さを失うて居るのであつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
しふねん(執念)の例文をもっと
(18作品)
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