トップ
>
しゅうねん
ふりがな文庫
“しゅうねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
執念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執念
(逆引き)
売薬は先へ下りたが
立停
(
たちどま
)
ってしきりに
四辺
(
あたり
)
を
眗
(
みまわ
)
している様子、
執念
(
しゅうねん
)
深く何か
巧
(
たく
)
んだかと、快からず続いたが、さてよく見ると
仔細
(
しさい
)
があるわい。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「しかし、本田、このまま放っとくと危いぜ。ことに狐の奴と来たら
執念
(
しゅうねん
)
深いからな。頬ぺたを下級生にひっかかれて默っちゃおらんだろう。」
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
武道の
執念
(
しゅうねん
)
、
栄辱
(
えいじょく
)
の
憤恨
(
ふんこん
)
、常日頃の沈着を失った平馬は、いまは、両眼に、大粒な口惜し涙を一杯に浮かべてさえいる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
しゅうねん(執念)の例文をもっと
(35作品)
見る
検索の候補
しうね
しうねん
しつこ
しつっこ
しふね
しふねん
しぶと
しぶとさ
しゅうね
しゅうねい