“愁嘆場”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅうたんば70.0%
しうたんば30.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“愁嘆場”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
思いもよらない愁嘆場しゅうたんばを見せられて、半七ももう仮面めんをかぶっていられなくなった。
半七捕物帳:20 向島の寮 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
とナフキン紙をテーブルに投げつけてわたくしを脅しました。一場の不可解な愁嘆場しゅうたんばは衝立の蔭になっていたので、他の誰にも見えなかったのは幸でした。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
植木屋は直ぐ其處、中へ入ると、全く眼も當てられぬ愁嘆場しうたんばです。
「相模屋に着くと大變だ『俺が居さへすればこんなむごい目に逢はせなかつた』と、若旦那の榮三郎はお吉さんの死骸に取すがつて、男泣きの大泣きでしたよ。氣の強い駒込の長五郎——嫁の親父の、あの祿ろくでもなしも、聟の榮三郎の愁嘆場しうたんばきもを潰して、マアマアと慰め方に廻つたのは、變な圖でしたよ」