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息
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せがれ
孤獨の
身は
霜よけの
無き
花檀の
菊か、
添へ
竹の
後見ともいふべきは、
大名の
家老職背負てたちし
用人の、
何之進が
形見の
息松野雪三とて
歳三十五六、
親ゆづりの
忠魂みがきそへて
此時 御領主より彦右ヱ門
息へ米五俵、浅右ヱ門
妻へ米五俵
賜し事を
記しあり。此
魚沼郡は
大郡にて 会津侯御
預りの地なり。元文の昔も今も
御領内の
人民を
怜玉ふ事
仰ぐべく
尊むべし。
此時 御領主より彦右ヱ門
息へ米五俵、浅右ヱ門
妻へ米五俵
賜し事を
記しあり。此
魚沼郡は
大郡にて 会津侯御
預りの地なり。元文の昔も今も
御領内の
人民を
怜玉ふ事
仰ぐべく
尊むべし。
“息”の解説
息(いき、breath)とは、
口や鼻から はいたりすったりする空気のこと。特に はく空気(=呼気)のほうを指す。はく息を呼気と言い、吸う息を吸気と言う。
呼吸作用。→呼吸を参照のこと。
(音声学)声帯の振動を伴わない呼気。
(複数の人がひとつのことを行う場合の)調子。リズム。「息が合う」などと使う。
芸道の深い要領。
(出典:Wikipedia)