“忠魂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちうこん50.0%
ちゅうこん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孤獨(こどく)の身(み)は霜(しも)よけの無(な)き花檀(くわだん)の菊(きく)か、添(そ)へ竹(だけ)の後見(うしろみ)ともいふべきは、大名(だいみやう)の家老職(かろうしよく)背負(せおを)てたちし用人(ようにん)の、何之進(なにのしん)が形見(かたみ)の息(せがれ)松野雪三(まつのせつざう)とて歳(とし)三十五六、親(おや)ゆづりの忠魂(ちうこん)みがきそへて
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「ここにだ。信長の胸にだ。——生きているというたのは、そちの父の形ではない。討死しても、可成の忠魂(ちゅうこん)は、信長の胸に生きていると申すのだ」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)