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忠魂
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ちうこん
ふりがな文庫
“
忠魂
(
ちうこん
)” の例文
孤獨
(
こどく
)
の
身
(
み
)
は
霜
(
しも
)
よけの
無
(
な
)
き
花檀
(
くわだん
)
の
菊
(
きく
)
か、
添
(
そ
)
へ
竹
(
だけ
)
の
後見
(
うしろみ
)
ともいふべきは、
大名
(
だいみやう
)
の
家老職
(
かろうしよく
)
背負
(
せおを
)
てたちし
用人
(
ようにん
)
の、
何之進
(
なにのしん
)
が
形見
(
かたみ
)
の
息
(
せがれ
)
松野雪三
(
まつのせつざう
)
とて
歳
(
とし
)
三十五六、
親
(
おや
)
ゆづりの
忠魂
(
ちうこん
)
みがきそへて
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“忠魂”の意味
《名詞》
忠魂(ちゅうこん)
忠義、忠節を尽くそうという心。
忠義、忠節を尽くすために亡くなった人の魂。
(出典:Wiktionary)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“忠魂”で始まる語句
忠魂義胆