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御調
ふりがな文庫
“御調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしら
16.7%
おんしら
16.7%
おんしらべ
16.7%
みつき
16.7%
みつぎ
16.7%
ミツギ
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしら
(逆引き)
遽
(
あわ
)
たゞしく
叩
(
たゝ
)
き起し急用あれば
爰
(
こゝ
)
開
(
あけ
)
給へといふに吉五郎は
戸
(
と
)
を
明
(
あ
)
けながら急用とは
如何
(
いか
)
なることにやと申しければ佐兵衞は
息
(
いき
)
をきりながら
今
(
いま
)
名主樣
(
なぬしさま
)
の
玄關
(
げんくわん
)
にて御奉行樣の
御調
(
おしら
)
べがあるゆゑ貴樣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御調(おしら)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんしら
(逆引き)
以て申上られけるは
先達
(
せんだつ
)
て大坂表より御屆に相成りし天一坊樣御事
今般
(
こんぱん
)
芝八山御旅館へ
御到着
(
ごたうちやく
)
に付今日伊豆守御役宅にて諸役人一同恐れ
乍
(
なが
)
ら御身分の
御調
(
おんしら
)
べ申上げ御證據の品々拜見仕りしに御血筋に相違御座なくと存じ奉り候今日は御歸館なさせ奉りしが
何
(
いづ
)
れ近日
吉日
(
きちにち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御調(おんしら)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんしらべ
(逆引き)
定
(
さだ
)
め伊豆守殿の方へ
向
(
む
)
き
目配
(
めくば
)
せしつゝ
越州
(
ゑつしう
)
御願
(
おんねがひ
)
の
趣
(
おも
)
むき
早速
(
さつそく
)
上聞
(
じやうぶん
)
に達し申さんと立て奧の方へ
到
(
いた
)
り將軍の御前へ出て申
上
(
あげ
)
ける樣は
恐
(
おそ
)
れ乍ら言上仕り候
此度
(
このたび
)
御下向
(
おげかう
)
にて芝八山の御旅館に
在
(
まし
)
ます天一坊樣御事は
先達
(
さきだつ
)
て伊豆守役宅へ御招き申上御身分
篤
(
とく
)
と
御調
(
おんしらべ
)
申上しに恐れながら君の御
面部
(
めんぶ
)
に
其儘
(
そのまゝ
)
加之
(
しかのみ
)
ならず
御音聲迄
(
ごおんじやうまで
)
も
能
(
よく
)
似遊
(
にあそ
)
ばし
瓜
(
うり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御調(おんしらべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みつき
(逆引き)
その詞章が、断篇式に神賀詞にもはいっていって、みぬまおよび関係深い白鳥の生き
御調
(
みつき
)
がわり込んできたものであるらしい。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
御調(みつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつぎ
(逆引き)
『倭名鈔』の郷名には駿河富士郡
久弐
(
くに
)
郷がある。また
備後
(
びんご
)
の
御調
(
みつぎ
)
郡、
周防
(
すおう
)
の
玖珂
(
くが
)
郡、筑前の
糟屋
(
かすや
)
郡ともに柞原郷があって、後の二つは明らかにクハラと訓んでいる。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御調(みつぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミツギ
(逆引き)
今宮の村は、元、祇園の神輿を浪花の海まで舁き下つて、神の
禊
(
ミソ
)
ぎの助けをし、海の
御調
(
ミツギ
)
を搬ぶ様になつて居たらしい証拠がある。
村々の祭り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御調(ミツギ)の例文をもっと
(1作品)
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御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“御調”で始まる語句
御調物
御調郡
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御調物
御調郡
生御調
御簾調度
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作者不詳
柳田国男
折口信夫