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上聞
ふりがな文庫
“上聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうぶん
90.0%
じやうぶん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうぶん
(逆引き)
呉が妻を
殴
(
う
)
ち殺したといって告訴に及んだが、この訴訟事件は年を経ても解決せず、州郡の役人らにも処決することが出来ないので、遂に
上聞
(
じょうぶん
)
に達することになって
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
万一此の事が将軍家の
上聞
(
じょうぶん
)
に達すれば、此の上もない御当家のお
恥辱
(
はじ
)
になるゆえ、事
穏便
(
おんびん
)
が宜しいと理解をいたした、こりゃ最早
何
(
ど
)
の
様
(
よう
)
に陳じても
遁
(
のが
)
れる道はないから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上聞(じょうぶん)の例文をもっと
(9作品)
見る
じやうぶん
(逆引き)
白眼
(
にらま
)
へ越前只今の申條
過言
(
くわごん
)
なり昨日重役ども並に諸役人一同
相調
(
あひしら
)
べし御身分將軍の御落胤に相違なしと
見極
(
みきは
)
め
上聞
(
じやうぶん
)
にも
達
(
たつ
)
したる儀を其方一人是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蒙
(
かうむ
)
り候へ共是は私しの心付には御座なく全く
伊豆守
(
いづのかみ
)
心付なり
然共
(
されども
)
先達て將軍の御
落胤
(
おとしだね
)
に相違なしと
上聞
(
じやうぶん
)
に達し其後の心付なりとて
一旦
(
いつたん
)
重役
(
ぢうやく
)
共申出し儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
上聞(じやうぶん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上聞”の意味
《名詞》
君主に申し上げること。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
井上聞多
上海新聞
以善詩聞於江湖上
“上聞”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
三遊亭円朝
久生十蘭
岡本綺堂