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御國許
ふりがな文庫
“御國許”のいろいろな読み方と例文
新字:
御国許
読み方
割合
おくにもと
66.7%
おんくにもと
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくにもと
(逆引き)
其
(
それ
)
より
御國許
(
おくにもと
)
へ
飛脚
(
ひきやく
)
を
飛
(
とば
)
して、
御用
(
ごよう
)
の
儀
(
ぎ
)
これあり、
諸役人
(
しよやくにん
)
ども
月番
(
つきばん
)
の
者
(
もの
)
一名宛
(
いちめいづゝ
)
殘止
(
のこりとゞ
)
まり、
其他
(
そのた
)
は
恩田杢
(
おんだもく
)
同道
(
どうだう
)
にて
急々
(
きふ/\
)
出府
(
しゆつぷ
)
仕
(
つかまつ
)
るべし、と
命
(
めい
)
じ
給
(
たま
)
ひければ、こはそも
如何
(
いか
)
なる
大事
(
だいじ
)
の
出來
(
でき
)
つらむと
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
加へ
少
(
すこ
)
しの事は
苦
(
くる
)
しからざれども
最早
(
もはや
)
二箱近く
御遣
(
おつか
)
ひ成されし故
御國許
(
おくにもと
)
の旦那へ
聞
(
きこ
)
えては此傳兵衞申
譯
(
わけ
)
なしとて
猶
(
なほ
)
種々
(
しゆ/″\
)
に異見致しけれども一
向
(
かう
)
に用ゆる
氣色
(
けしき
)
もなく
終
(
つひ
)
に
翌
(
よく
)
享保
(
きやうほ
)
九年七月迄に金二千七八百兩
餘
(
よ
)
遣
(
つか
)
ひ
捨
(
すて
)
たれば今は傳兵衞も
惘
(
あき
)
れ
果
(
はて
)
是非なく
國許
(
くにもと
)
へ此由知らせしにより父吉右衞門是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御國許(おくにもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんくにもと
(逆引き)
如何
(
いかゞ
)
か存ぜざれ共左京太夫
殿
(
どの
)
お
家督
(
かとく
)
の儀は
御國許
(
おんくにもと
)
加納將監方に
御預
(
おんあづ
)
け置れ候徳太郎君を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御國許(おんくにもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
國
部首:⼞
11画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
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