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月番
ふりがな文庫
“月番”の読み方と例文
読み方
割合
つきばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきばん
(逆引き)
遠藤は公用人
畑佐秋之助
(
はたさあきのすけ
)
に命じて、玉造組与力で
月番
(
つきばん
)
同心支配をしてゐる坂本
鉉之助
(
げんのすけ
)
を
上屋敷
(
かみやしき
)
に呼び出した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
併
(
しか
)
し其の申渡し書には御老中お
月番
(
つきばん
)
の御印形が
据
(
すわ
)
らなければ、切腹させる訳にはまいりませぬ。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
十
兩
(
りやう
)
以上
(
いじやう
)
の
盜賊
(
たうぞく
)
でなくても、
首
(
くび
)
は
繋
(
つな
)
がらなかつた。
死刑
(
しけい
)
は
連日
(
れんじつ
)
行
(
おこな
)
はれた。
彼
(
か
)
れが
月番
(
つきばん
)
の
時
(
とき
)
は、
江戸
(
えど
)
なら
淺右衞門
(
あさゑもん
)
ともいふべき
首斬
(
くびき
)
り
役
(
やく
)
の
刃
(
やいば
)
に、
血
(
ち
)
を
塗
(
ぬ
)
らぬ
日
(
ひ
)
とてはなかつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
月番(つきばん)の例文をもっと
(11作品)
見る
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“月番”で始まる語句
月番交代
月番御用取次
検索の候補
御月番
當月番
月番交代
御月番御老中
月番御用取次
“月番”のふりがなが多い著者
上司小剣
徳冨蘆花
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡太郎
森鴎外
久生十蘭
吉川英治
泉鏡花