“御足許”の読み方と例文
読み方割合
おあしもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「面目ない、われら、ここに、高い貴い処に恋人がおわしてな、雲霧を隔てても、その御足許おあしもとは動かれぬ。や!」
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
面目めんぼくない、われら、此処ここに、高いとうとところに恋人がおはしてな、くもきりを隔てても、其の御足許おあしもとは動かれぬ。!」
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)