“御國”のいろいろな読み方と例文
新字:御国
読み方割合
みくに83.3%
おくに16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのづるへんわが故國ここくでは今頃いまごろさだめて、都大路みやこおほぢ繁華はんくわなるところより、深山みやまをくそま伏屋ふせやいたるまで、家々いへ/\戸々こゝまる國旗こくきひるがへして、御國みくにさかえいわつてことであらう。
朝日さすすめら御國みくにのかたをこそあめのはじめといふべかりけれ (橘守部)
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
今迄いままで御國おくにはうに」といたら、御米およね返事へんじをするまへ安井やすゐ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)