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へいせい
ふりがな文庫
“
平生
(
へいせい
)” の例文
敲音なども、
平生
(
へいせい
)
使い慣れた
卓子
(
テーブル
)
には早く起り、又諸種の心霊現象も、霊媒自身の居室でやるのが、最も容易に起り易いものである……。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
こちらの
世界
(
せかい
)
へ
来
(
き
)
てからの
私達
(
わたくしたち
)
は
全然
(
ぜんぜん
)
飲食
(
いんしょく
)
をいたしませぬので、
従
(
したが
)
ってこまかいことは
判
(
わか
)
りませぬが、ただ
私
(
わたくし
)
の
守護
(
しゅご
)
しているこの
女
(
おんな
)
(T
夫人
(
ふじん
)
)の
平生
(
へいせい
)
の
様子
(
ようす
)
から
考
(
かんが
)
えて
見
(
み
)
ますと
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
もちろん一
旦
(
たん
)
事ある時は個人の利益や個人の財産生命も投げ出さねばならぬが、
平生
(
へいせい
)
何事についても国民より重い
犠牲
(
ぎせい
)
を要求するような国家は、国家の一大目的に
背
(
そむ
)
いているもので
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
奉「恒太郎其の方父清兵衞儀、
永々
(
なが/\
)
長二郎を世話いたし、此の度の一件に付長二郎
平生
(
へいせい
)
の所業心懸
等
(
とう
)
逐一申立てたるに付、
上
(
かみ
)
の御都合にも相成り、
且
(
かつ
)
師弟の
情合
(
じょうあい
)
厚き段神妙の至り誉め置くぞ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
平生不
三
曾接
二
冠纓
一
平生
(
へいせい
)
曾
(
かつ
)
て
冠纓
(
かんえい
)
に
接
(
せっ
)
せず
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
▼ もっと見る
私は一冊の手帳を求め、
平生
(
へいせい
)
これを
懐中
(
かいちゅう
)
して居るようにした。そうすると霊気が
浸潤
(
しんじゅん
)
して、筆の運びが
迅
(
はや
)
いからである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
実
(
じつ
)
は
平生
(
へいせい
)
指導役
(
しどうやく
)
のお
爺様
(
じいさま
)
からも、いろいろ
承
(
うけたまわ
)
って
居
(
お
)
るのでございまするが、
何
(
なに
)
やら
腑
(
ふ
)
に
落
(
お
)
ちかねるところもありますので、
丁度
(
ちょうど
)
良
(
よ
)
い
折
(
おり
)
と
考
(
かんが
)
えて
念
(
ねん
)
を
押
(
お
)
して
見
(
み
)
たような
次第
(
しだい
)
で……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“平生”の意味
《名詞・形容動詞》
普段。常日頃。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“平生”で始まる語句
平生着
平生服
平生帶
平生穿
平生夢寐
平生由緒