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天王寺
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てんわうじ
ふりがな文庫
“
天王寺
(
てんわうじ
)” の例文
名物
(
めいぶつ
)
と
豫
(
かね
)
て
聞
(
き
)
く、——
前
(
まへ
)
にも
一度
(
いちど
)
、
神田
(
かんだ
)
の
叔父
(
をぢ
)
と、
天王寺
(
てんわうじ
)
を、
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は
相坂
(
あひざか
)
の
方
(
はう
)
から
來
(
き
)
て、
今戸
(
いまど
)
邊
(
あたり
)
へ
𢌞
(
まは
)
る
途中
(
とちう
)
を、こゝで
憩
(
やす
)
んだ
事
(
こと
)
がある。が、
最
(
も
)
う七八
年
(
ねん
)
にもなつた。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
足
(
あし
)
を
運
(
はこ
)
び
給
(
たま
)
はゞ
忍
(
しの
)
ぶが
岡
(
おか
)
の
緑樹
(
りよくじゆ
)
の
朝
(
あさ
)
つゆ、
寐間着
(
ねまき
)
のまゝにも
踏
(
ふ
)
み
給
(
たま
)
ふべし、
螢名所
(
ほたるめいしよ
)
の
田畑
(
たばた
)
も
近
(
ちか
)
かり、
只
(
たゞ
)
天王寺
(
てんわうじ
)
の
近
(
ちか
)
き
爲
(
ため
)
に、
蚊
(
か
)
はあまり
少
(
すく
)
なからねど、
吹
(
ふ
)
き
拂
(
はら
)
ふに
足
(
た
)
る
風
(
かげ
)
十分
(
じふゞん
)
なり
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此
(
これ
)
も
一人
(
ひとり
)
の
友人
(
いうじん
)
の、
谷中
(
やなか
)
天王寺
(
てんわうじ
)
に
於
(
お
)
ける
其
(
そ
)
の
葬
(
とむらひ
)
を
送
(
おく
)
つたのである。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“天王寺”の解説
天王寺(てんのうじ)は、大阪府大阪市天王寺区南部と阿倍野区北部に広がる繁華街の名称。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“天王寺”で始まる語句
天王寺屋
天王寺村
天王寺行
天王寺鴉
天王寺大懺悔