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地圖
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ちづ
ふりがな文庫
“
地圖
(
ちづ
)” の例文
新字:
地図
火事
(
くわじ
)
見舞
(
みまひ
)
に
行
(
ゆ
)
く
間際
(
まぎは
)
に、
細
(
こま
)
かい
地圖
(
ちづ
)
を
出
(
だ
)
して、
仔細
(
しさい
)
に
町名
(
ちやうめい
)
や
番地
(
ばんち
)
を
調
(
しら
)
べてゐるよりも、ずつと
飛
(
と
)
び
離
(
はな
)
れた
見當違
(
けんたうちがひ
)
の
所作
(
しよさ
)
を
演
(
えん
)
じてゐる
如
(
ごと
)
く
感
(
かん
)
じた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
四邊
(
あたり
)
の
壁間
(
かべ
)
には
隙間
(
すきま
)
も
無
(
な
)
く
列國
(
れつこく
)
地圖
(
ちづ
)
の
懸
(
か
)
けられてあるなど、
流石
(
さすが
)
に
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
の
居室
(
ゐま
)
と
見受
(
みう
)
けられた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
さゝ
身
(
み
)
の
煮
(
に
)
くたらしを、ほう/\と
吹
(
ふ
)
いてうまがつて、
燒豆府
(
やきどうふ
)
ばかりを
手元
(
てもと
)
へ
取込
(
とりこ
)
み、
割前
(
わりまへ
)
の
時
(
とき
)
は、
鍋
(
なべ
)
の
中
(
なか
)
の
領分
(
りやうぶん
)
を、
片隅
(
かたすみ
)
へ、
群雄割據
(
ぐんゆうかつきよ
)
の
地圖
(
ちづ
)
の
如
(
ごと
)
く
劃
(
しき
)
つて、
眞中
(
まんなか
)
へ
埋
(
うめ
)
た
臟
(
ざう
)
もつを
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此處彼處
(
こゝかしこ
)
に
地圖
(
ちづ
)
も
見
(
み
)
えれば、
木釘
(
きくぎ
)
には
數多
(
あまた
)
の
繪
(
ゑ
)
も
掛
(
かゝ
)
つて
居
(
ゐ
)
ました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
圖
部首:⼞
14画
“地圖”で始まる語句
地圖太