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古毛布
ふりがな文庫
“古毛布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるげっと
40.0%
ふるけっと
20.0%
ふるげつと
20.0%
ふるもうふ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるげっと
(逆引き)
やがて陰士は山の芋の箱を
恭
(
うやうや
)
しく
古毛布
(
ふるげっと
)
にくるみ初めた。なにかからげるものはないかとあたりを見廻す。と、幸い主人が寝る時に
解
(
と
)
きすてた
縮緬
(
ちりめん
)
の
兵古帯
(
へこおび
)
がある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古毛布(ふるげっと)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふるけっと
(逆引き)
夜分は自分の着て居る袈裟と
下衣
(
したぎ
)
とが夜着であって、その上に一枚の
古毛布
(
ふるけっと
)
でもあれば余程よいのですが、それもないのが多い。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
古毛布(ふるけっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるげつと
(逆引き)
夜目
(
よめ
)
なればこそ
未
(
ま
)
だしもなれ
晝
(
ひる
)
はづかしき
古毛布
(
ふるげつと
)
に
乘客
(
のりて
)
の
品
(
しな
)
も
嘸
(
さぞ
)
ぞと
知
(
し
)
られて
多
(
おほ
)
くは
取
(
と
)
れぬ
痩
(
やせ
)
せ
田
(
だ
)
作
(
づく
)
り
米
(
こめ
)
の
代
(
しろ
)
ほど
有
(
あ
)
りや
無
(
な
)
しや
九尺二間
(
くしやくにけん
)
の
煙
(
けぶり
)
の
綱
(
つな
)
あはれ
手中
(
しゆちゆう
)
にかゝる
此人
(
このひと
)
腕力
(
ちから
)
おぼつかなき
細作
(
ほそづく
)
りに
車夫
(
しやふ
)
めかぬ
人柄
(
ひとがら
)
華奢
(
きやしや
)
といふて
賞
(
ほ
)
めもせられぬ
力役
(
りきえき
)
社會
(
しやくわい
)
に
生
(
お
)
ひ
立
(
た
)
つた
身
(
み
)
とは
請取
(
うけと
)
れず
履歴
(
りれき
)
は
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
古毛布(ふるげつと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふるもうふ
(逆引き)
富士男は寝台の上の
古毛布
(
ふるもうふ
)
をつえの先でおこしてみたが、そこにはなにもなかった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
古毛布(ふるもうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“古毛”で始まる語句
古毛氈
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毛布
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破毛布
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毛布団
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縞毛布
厚毛布
湾毛布地
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河口慧海
佐藤紅緑
樋口一葉
夏目漱石
泉鏡花