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其間
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そのうち
ふりがな文庫
“
其間
(
そのうち
)” の例文
いくら乗出しても今度は川へ落ちっこない。
其間
(
そのうち
)
にお島は死にかけた魚のように
欠伸
(
あくび
)
ばかりしている。それが追々乃公に伝染して、乃公も大分睡くなった。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
余
(
よ
)
は
其間
(
そのうち
)
に、
最
(
も
)
一
度
(
ど
)
『お
穴樣
(
あなさま
)
』を
探檢
(
たんけん
)
する
必用
(
ひつよう
)
を
感
(
かん
)
じて、
東面
(
とうめん
)
の
彼
(
か
)
の
參詣者
(
さんけいしや
)
の
前
(
まへ
)
から
横穴
(
よこあな
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
り、
調査
(
てうさ
)
を
終
(
をは
)
つて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
ると、
鐵條網
(
てつでうもう
)
に
隔
(
へだ
)
てられた
參詣人
(
さんけいにん
)
の
中
(
なか
)
から。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其間
(
そのうち
)
、
正午
(
ひる
)
になつたので、
一先
(
ひとま
)
づ
座敷
(
ざしき
)
へ
引揚
(
ひきあ
)
げ、
晝餐
(
ちうさん
)
の
饗應
(
きやうおう
)
を
受
(
う
)
け、それから
又
(
また
)
發掘
(
はつくつ
)
に
掛
(
かゝ
)
つたが、
相變
(
あひかは
)
らず
破片
(
はへん
)
が
出
(
で
)
る
位
(
くらゐ
)
。
漸
(
やうや
)
くそれでも
鯨骨
(
げいこつ
)
の
一片
(
ひとひら
)
と、
石槌
(
いしづち
)
、
打石斧
(
だせきふ
)
、
石皿
(
いしざら
)
の
破片
(
はへん
)
など
掘出
(
ほりだ
)
した。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後