來合きあ)” の例文
新字:来合
御夢想ごむさうくすりぢやに……なん病疾やまひすみやかになほるで、ひないな……ちやうど、來合きあはせたは、あなたさまみちびきぢや……あだにはおもはれますな。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
過去くわこことおもすものは、兩眼りやうがんくじつてしまひませう。リユバフキン!』と、かれ大聲おほごゑたれかをぶ。郵便局いうびんきよく役員やくゐんも、來合きあはしてゐた人々ひと/″\も、一せい吃驚びつくりする。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
(おみちびきで來合きあはせたくすりはいでは、病人びやうにん心許こゝろもとない。おいたゞきなされぬと、後悔こうくわいをされうが。)
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ちやう鹽梅あんばいに、貴下あなたがおひなさいましたやうな、大勢おほぜい御婦人ごふじんづれでも來合きあはせてくださればうございますけれどもねえ……でないと……畜生ちくしやう……だの——阿魔あま——だのツて……なんですか
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
で、來合きあはせた馴染なじみ床屋とこや親方おやかた一所いつしよはひつた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)