“來出”の読み方と例文
新字:来出
読み方割合
きだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文士相樸ぶんしずまふさかんなころなので、栗島狹衣氏くりしまさごろもしほとん毎日まいにちやうたので、狹衣子さごろもしおな朝日新聞あさひしんぶん水谷幻花氏みづたにげんくわしも、其縁そのえんあそびに來出きだした。
うち來出きだしてから、もう四五ねんになりますが、何時いつてもおなことで、すこしもかはらないんですよ」と細君さいくん注意ちゆういした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)