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代々
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だい/\
ふりがな文庫
“
代々
(
だい/\
)” の例文
卒中だといふから、それに不思議はないが、
遺言
(
ゆゐごん
)
をする間もない急死で、
代々
(
だい/\
)
楢井家に積んである筈の何千兩といふ金の行方がわからない。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すれば、
當國
(
このくに
)
の
風習通
(
ならはしどほ
)
りに、
顏
(
かほ
)
は
故
(
わざ
)
と
隱
(
かく
)
さいで、
最
(
いっち
)
良
(
よ
)
い
晴衣
(
はれぎ
)
を
着
(
き
)
せ、
柩車
(
ひつぎぐるま
)
に
載
(
の
)
せて、カピューレット
家
(
け
)
代々
(
だい/\
)
の
古
(
ふる
)
い
廟舍
(
たまや
)
へ
送
(
おく
)
られさッしゃらう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
加藤清正公
(
かとうきよまさこう
)
が
朝鮮征伐
(
ちようせんせいばつ
)
にいらした
時
(
とき
)
、
私
(
わたくし
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
道案内
(
みちあんない
)
をしたので、そのお
礼
(
れい
)
に
清正公
(
きよまさこう
)
の
紋所
(
もんどころ
)
をこうして
身体
(
からだ
)
へつけて
下
(
くだ
)
すつて
代々
(
だい/\
)
まあこうして
宝物
(
ほうもつ
)
にしてゐるやうなわけですよ
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
幕府は盛に能楽と謡曲とを奮興して、
代々
(
だい/\
)
の世主厚く能楽の大夫を遇し、而して諸藩の君主も彼等を養ひて、武門の士の
能
(
よ
)
く謡曲を
謳
(
うた
)
ふこと能はざるは恥辱の如き隆運に向へり。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
賜
(
たまは
)
り又忠八は
足輕
(
あしがる
)
小頭
(
こがしら
)
となりて兩家共
代々
(
だい/\
)
岡山に
繁昌
(
はんじやう
)
せしとぞ
寔
(
まこと
)
に君君たる時は
臣
(
しん
)
臣たりと云
古語
(
こゞ
)
の如く岡山侯
賢君
(
けんくん
)
に
在
(
まし
)
ます故に喜内
不幸
(
ふかう
)
にして
僕
(
ぼく
)
の爲に
討
(
うた
)
るゝと雖も其
妹
(
いもと
)
に
又
(
また
)
勇婦
(
ゆうふ
)
有て仇を
討
(
うち
)
家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
バル すれば、
何事
(
なにごと
)
も
大事
(
だいじ
)
ござりませぬ、
姫
(
ひい
)
さまは
御安穩
(
ごあんのん
)
にカピューレット
家
(
け
)
代々
(
だい/\
)
のお
墓所
(
はかどころ
)
にお
休
(
やす
)
み、
朽
(
く
)
ちぬ
靈魂
(
みたま
)
は
天使
(
てんし
)
がたと
御
(
ご
)
一しょにござります。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
々
3画
“代々”で始まる語句
代々木
代々木流
代々幡
代々召出
代々木荘