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わかいしゆ
ふりがな文庫
“わかいしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若衆
62.5%
車夫
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若衆
(逆引き)
お前も知つてる通り筆屋の店へ表町の
若衆
(
わかいしゆ
)
が寄合て茶番か何かやつたらう、あの時己れが見に行つたら、横町は横町の趣向がありませうなんて、おつな事を言ひやがつて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
富士同者イヤ
若衆
(
わかいしゆ
)
夫は大きな
了簡違
(
れうけんちが
)
ひ誰しも
若
(
わか
)
い時は一日に
迫詰
(
せりつめ
)
て
然樣
(
さう
)
云
(
いふ
)
氣にもなる者一體此方の國は何處で名は何とゝ聞かれ九郎兵衞は口から出任せ我が家には
金
(
きん
)
の
茶釜
(
ちやがま
)
も
有
(
ある
)
樣
(
やう
)
に
大層
(
たいそう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
わかいしゆ(若衆)の例文をもっと
(10作品)
見る
車夫
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し、
期
(
き
)
せずして、
一
(
ひと
)
つ
宙返
(
ちうがへ
)
りをして
車夫
(
わかいしゆ
)
の
頭
(
あたま
)
を
乘越
(
とびこ
)
したのである。
拂
(
はら
)
ふほど
砂
(
すな
)
もつかない、が、
此
(
こ
)
れは
後
(
あと
)
で
悚然
(
ぞつ
)
とした。……
實
(
じつ
)
の
處
(
ところ
)
今
(
いま
)
でもまだ
吃驚
(
びつくり
)
してゐる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、はずんで
下
(
お
)
りて
一淀
(
ひとよど
)
みして
𢌞
(
まは
)
る
處
(
ところ
)
から、
少
(
すこ
)
し
勢
(
いきほひ
)
が
鈍
(
にぶ
)
くなる。
知
(
し
)
らずや、
仲町
(
なかちやう
)
で
車夫
(
わかいしゆ
)
が、
小當
(
こあた
)
りに
當
(
あた
)
るのである。「
澄
(
す
)
まねえがね、
旦那
(
だんな
)
。」
甚
(
はなはだ
)
しきは
楫
(
かぢ
)
を
留
(
と
)
める。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わかいしゆ(車夫)の例文をもっと
(6作品)
見る
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