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ふりこ
ふりがな文庫
“ふりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
振子
59.3%
降込
14.8%
振込
11.1%
降籠
11.1%
振錘
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振子
(逆引き)
それは特殊
振子
(
ふりこ
)
の周期を測る方法に
依
(
よ
)
るので、地上での測定はよいとしても、海の上ではどうして測定すればよいかという問題が起きて来る。
地球の円い話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ふりこ(振子)の例文をもっと
(16作品)
見る
降込
(逆引き)
空は
同一
(
おなじ
)
ほど長方形に屋根を抜いてあるので、雨も雪も
降込
(
ふりこ
)
むし、水が
溜
(
たま
)
つて
濡
(
ぬ
)
れて居るのに、以前
女髪結
(
おんなかみゆい
)
が住んで居て、
取散
(
とりちら
)
かした
元結
(
もっとい
)
が
化
(
な
)
つたといふ
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふりこ(降込)の例文をもっと
(4作品)
見る
振込
(逆引き)
何
(
なに
)
も
女郎
(
めらう
)
の一
疋
(
ひき
)
位
(
ぐらゐ
)
相手
(
あひて
)
にして三五
郎
(
らう
)
を
擲
(
なぐ
)
りたい
事
(
こと
)
も
無
(
な
)
かつたけれど、
萬燈
(
まんどう
)
を
振込
(
ふりこ
)
んで
見
(
み
)
りやあ
唯
(
たゞ
)
も
歸
(
かへ
)
れない、ほんの
附景氣
(
つけけいき
)
に
詰
(
つま
)
らない
事
(
こと
)
をしてのけた、
夫
(
そ
)
りやあ
己
(
お
)
れが
何處
(
どこ
)
までも
惡
(
わ
)
るいさ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ふりこ(振込)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
降籠
(逆引き)
駈込
(
かけこ
)
んで、
一呼吸
(
ひといき
)
吐
(
つ
)
いた頃から、
降籠
(
ふりこ
)
められた
出前
(
でさき
)
の雨の心細さに、親類か、友達か、浅草辺に番傘一本、と思うと共に、ついそこに、目の前に、路地の出窓から、
果敢
(
はか
)
ない顔を出して格子に
縋
(
すが
)
って
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふりこ(降籠)の例文をもっと
(3作品)
見る
振錘
(逆引き)
実に、大鐘の
振錘
(
ふりこ
)
を挾んで、導体と置洋燈上の間を連らねた線が、姉さんの脳髄から跳ね出した火花なのでした。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかし、上方に隠れている小鐘には無論影響ありませんが、大鐘は後で綱を戻しても、重たい
振錘
(
ふりこ
)
が一方の壁に密着しているので、当然重心の偏しただけ傾かねばなりません。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ふりこ(振錘)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ふりこ”の意味
《名詞》
ふりこ【振(り)子】
物体をある点で支持し、その点の周りに回転および往復させる装置。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しんし
ペンジュラム
ふれこ