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降込
ふりがな文庫
“降込”の読み方と例文
読み方
割合
ふりこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりこ
(逆引き)
彼は
洋燈
(
らんぷ
)
を
持出
(
もちだ
)
して庭を
照
(
てら
)
すと、足跡は
確
(
たしか
)
に残っているが、人の形は見えぬ。
猶
(
なお
)
も
燈火
(
あかり
)
を
彼地此地
(
あちこち
)
へ向けている
中
(
うち
)
に、雪は渦巻いて
降込
(
ふりこ
)
んで来た。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
空は
同一
(
おなじ
)
ほど長方形に屋根を抜いてあるので、雨も雪も
降込
(
ふりこ
)
むし、水が
溜
(
たま
)
つて
濡
(
ぬ
)
れて居るのに、以前
女髪結
(
おんなかみゆい
)
が住んで居て、
取散
(
とりちら
)
かした
元結
(
もっとい
)
が
化
(
な
)
つたといふ
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
火桶
(
ひおけ
)
の
面
(
おもて
)
を
背
(
そむ
)
けると、机に
降込
(
ふりこ
)
んだ霞があった。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
降込(ふりこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“降”で始まる語句
降
降誕祭
降参
降積
降出
降頻
降口
降魔
降人
降下
“降込”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂