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ひとと
ふりがな文庫
“ひとと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一飛
36.4%
一跳
18.2%
一躍
18.2%
人取
9.1%
人捕
9.1%
長
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一飛
(逆引き)
「なんの、おれが
一走
(
ひとはし
)
り
走
(
はし
)
れば、千
里
(
り
)
のやぶも
一飛
(
ひとと
)
びだ。くやしがっても、おれの
足
(
あし
)
にかなうものはあるまい。」
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ひとと(一飛)の例文をもっと
(4作品)
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一跳
(逆引き)
すぐ
彼方
(
かなた
)
は、
田楽狭間
(
でんがくはざま
)
の丘陵。
一跳
(
ひとと
)
びの間である。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとと(一跳)の例文をもっと
(2作品)
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一躍
(逆引き)
梯子段の二、三段を
一躍
(
ひとと
)
びに
駈上
(
かけあが
)
って人込みの中に割込むと、
床板
(
ゆかいた
)
の
斜
(
ななめ
)
になった低い屋根裏の
大向
(
おおむこう
)
は大きな船の底へでも下りたような心持。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひとと(一躍)の例文をもっと
(2作品)
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人取
(逆引き)
「さうしたらある時
人取
(
ひとと
)
りが出て来たのですよ、頬かぶりして刀を差してね、それから手下が二人です。手下は槍を持つて居るのです。」
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ひとと(人取)の例文をもっと
(1作品)
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人捕
(逆引き)
人捕
(
ひとと
)
りの時は、自由などに未練はなく、いくらでも捕まえさせる。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
ひとと(人捕)の例文をもっと
(1作品)
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長
(逆引き)
此
(
こ
)
の
兒
(
じ
)
、
最
(
もつとも
)
少
(
いとけ
)
なしと
雖
(
いへど
)
も、
後
(
のち
)
に
自
(
おのづ
)
から
設得
(
まうけえ
)
んと。
果
(
はた
)
せる
哉
(
かな
)
、
長
(
ひとと
)
なりて
荊州
(
けいしう
)
の
刺史
(
しし
)
となるや、
潛
(
ひそか
)
に
海船
(
かいせん
)
を
操
(
あやつ
)
り、
海
(
うみ
)
を
行
(
ゆ
)
く
商賈
(
しやうこ
)
の
財寶
(
ざいはう
)
を
追剥
(
おひはぎ
)
して、
富
(
とみ
)
を
致
(
いた
)
すこと
算
(
さん
)
なし。
後
(
のち
)
に
衞尉
(
ゑいゐ
)
に
拜
(
はい
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとと(長)の例文をもっと
(1作品)
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