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一飛
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ひとと
ふりがな文庫
“
一飛
(
ひとと
)” の例文
「そんな
話
(
はなし
)
はどうだっていい。まあ、
早
(
はや
)
くいってこよう。」と、きつねがいったので、りすは、
一飛
(
ひとと
)
びに
谷
(
たに
)
の
方
(
ほう
)
へ
駆
(
か
)
けていきました。
深山の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なんの、おれが
一走
(
ひとはし
)
り
走
(
はし
)
れば、千
里
(
り
)
のやぶも
一飛
(
ひとと
)
びだ。くやしがっても、おれの
足
(
あし
)
にかなうものはあるまい。」
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
行きつけの居酒屋「
樽万
(
たるまん
)
」で銘酒「
邯鄲
(
かんたん
)
」の
生
(
き
)
一本がキューと行ける筈なのに、要らざる処を通りかかって要らざる用事を引受けた
御蔭
(
おかげ
)
で、千里
一飛
(
ひとと
)
び、虎小走り一直線に大学へ行かねばならぬ。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いま
自分
(
じぶん
)
が
逃
(
に
)
げなければ
数分間
(
すうふんかん
)
のうちに
殺
(
ころ
)
されてしまうと
思
(
おも
)
いましたから、
力
(
ちから
)
まかせに、おじいさんの
腕
(
うで
)
を
尾
(
お
)
でたたきつけて、おじいさんがびっくりして、
手
(
て
)
を
放
(
はな
)
したすきに
河
(
かわ
)
の
中
(
なか
)
へ
一飛
(
ひとと
)
びに
千代紙の春
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥