トップ
>
いちやく
ふりがな文庫
“いちやく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一躍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一躍
(逆引き)
思い出したように子供を坐らせておいて、街上の見知らぬ人を用心しなければならない必要を汗を
掻
(
か
)
いて説明するやら、全米国で、三、四歳の小児が
一躍
(
いちやく
)
家庭の花形におさまり
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
獅子は久しく眼に見えぬ
檻
(
おり
)
の中で
獅子吼
(
ししく
)
をしたり、
毬
(
まり
)
を
弄
(
もてあそ
)
んだり、
無聊
(
むりょう
)
に
悶
(
もだ
)
えたりして居ましたが、最後に身を
跳
(
おど
)
らして
一躍
(
いちやく
)
檻外
(
らんがい
)
に飛び出で、万里の野に
奔
(
はし
)
って自由の死を遂げました。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
啻
(
たゞ
)
に
數艘
(
すうそう
)
の
軍艦
(
ぐんかん
)
の
多
(
おほ
)
くなつた
位
(
くらい
)
や、
區々
(
くゝ
)
たる
軍器
(
ぐんき
)
の
製造
(
せいぞう
)
にも、
多
(
おほ
)
く
彼等
(
かれら
)
の
後
(
あと
)
を
摸傚
(
まね
)
して
居
(
を
)
る
樣
(
やう
)
では、
到底
(
とても
)
東洋
(
とうやう
)
の
平和
(
へいわ
)
を
維持
(
ゐぢ
)
し、
進
(
すゝ
)
んで
外交上
(
ぐわいこうじやう
)
の
一大
(
いちだい
)
權力
(
けんりよく
)
を
握
(
にぎ
)
る
事
(
こと
)
は
覺束
(
おぼつか
)
ない、
一躍
(
いちやく
)
して、
歐
(
をう
)
の
上
(
うへ
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いちやく(一躍)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
ひとおど
ひとと
ひととび