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ひとおど
ふりがな文庫
“ひとおど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一嚇
33.3%
一脅
33.3%
一躍
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一嚇
(逆引き)
……ふん、畜生、云わねえ
意
(
つもり
)
だな!
金仏
(
かなぶつ
)
のように黙っていやがる!
唖
(
おし
)
が自慢でもあるめえに。よし手前がその気ならもう
一嚇
(
ひとおど
)
し嚇してくれる。ヤッ
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひとおど(一嚇)の例文をもっと
(1作品)
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一脅
(逆引き)
まず
一脅
(
ひとおど
)
かし脅かしたという噂もあり、また一方には、大した狭い家でもないのに、居間や書斎を空っぽにして、わざわざ
六
(
む
)
つかしく厳めしい本を玄関に積み重ね
随筆銭形平次:15 捕物小説は楽し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひとおど(一脅)の例文をもっと
(1作品)
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一躍
(逆引き)
すると下から下士が一人、一飛びに階段を三段ずつ
蝗
(
いなご
)
のように登って来た。それが彼の顔を見ると、突然
厳格
(
げんかく
)
に挙手の礼をした。するが早いか
一躍
(
ひとおど
)
りに保吉の頭を
躍
(
おど
)
り越えた。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひとおど(一躍)の例文をもっと
(1作品)
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