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ひきす
ふりがな文庫
“ひきす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引据
78.9%
引居
5.3%
引棄
5.3%
曳据
5.3%
曳棄
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引据
(逆引き)
と取押える
後
(
うしろ
)
から追い
来
(
きた
)
りし蟠龍軒、お町を取って
引据
(
ひきす
)
え、と見ると心の迷いか、小野庄左衞門の娘の顔だちと少しも違いませぬ、心の
中
(
うち
)
に
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひきす(引据)の例文をもっと
(15作品)
見る
引居
(逆引き)
極
(
きは
)
めて
引居
(
ひきす
)
ゑられたる其
折柄
(
をりから
)
越前守殿一通り忠兵衞が妻のお富へ尋ねの有りし
上
(
うへ
)
相方
(
さうはう
)
の申立
方
(
かた
)
相違
(
さうゐ
)
に依て對決申渡す長庵も
毛頭
(
もうとう
)
他出
(
たしゆつ
)
は致さぬとの
趣
(
おもむ
)
きなり忠兵衞に於ては胡亂なる儀申立ては
相濟
(
あひすま
)
んぞ心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひきす(引居)の例文をもっと
(1作品)
見る
引棄
(逆引き)
されば
水筋
(
みづすぢ
)
の
緩
(
ゆる
)
むあたり、
水仙
(
すゐせん
)
の
葉
(
は
)
寒
(
さむ
)
く、
花
(
はな
)
暖
(
あたゝか
)
に
薫
(
かを
)
りしか。
刈
(
かり
)
あとの
粟畑
(
あはばたけ
)
に
山鳥
(
やまどり
)
の
姿
(
すがた
)
あらはに、
引棄
(
ひきす
)
てし
豆
(
まめ
)
の
殼
(
から
)
さら/\と
鳴
(
な
)
るを
見
(
み
)
れば、
一抹
(
いちまつ
)
の
紅塵
(
こうぢん
)
、
手鞠
(
てまり
)
に
似
(
に
)
て、
輕
(
かろ
)
く
巷
(
ちまた
)
の
上
(
うへ
)
に
飛
(
と
)
べり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきす(引棄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
曳据
(逆引き)
上が身を堅く花嫁の重いほど、乗せた車夫は始末のならぬ
容体
(
ようだい
)
なり。妙な処へ
楫
(
かじ
)
を
極
(
き
)
めて、
曳据
(
ひきす
)
えるのが、がくりとなって、ぐるぐると
磨骨
(
みがきぼね
)
の波を打つ。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきす(曳据)の例文をもっと
(1作品)
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曳棄
(逆引き)
表に、御泊りとかいた字の、その影法師のように、町幅の
真
(
まっ
)
ただ中とも思う処に、
曳棄
(
ひきす
)
てたらしい荷車が一台、屋台を乗せてガタリとある。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきす(曳棄)の例文をもっと
(1作品)
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