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ばんだい
ふりがな文庫
“ばんだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万代
50.0%
盤台
18.8%
盤臺
12.5%
糶台
6.3%
番代
6.3%
塙代
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万代
(逆引き)
御当家
万代
(
ばんだい
)
のためには、
忠直
(
ただなお
)
、
忠長
(
ただなが
)
、
忠輝
(
ただてる
)
と、いろいろの例もあり、この事は、お上も、よろしく取計らうようとの御言葉もあり、よし、本物であろうとも、贋者として
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
ばんだい(万代)の例文をもっと
(8作品)
見る
盤台
(逆引き)
大きな
盤台
(
ばんだい
)
に、ピチピチ
跳
(
はね
)
る、地中海の小魚が、
選
(
よ
)
りどりにしゃくえた。ヒラヒラと
魚躰
(
からだ
)
をひるがえすたびに、さまざまの光りが、青い銀のような水とともにきらめいた。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ばんだい(盤台)の例文をもっと
(3作品)
見る
盤臺
(逆引き)
尤
(
もつと
)
もいま
神樂坂上
(
かぐらざかうへ
)
の
割烹
(
かつぱう
)
(
魚徳
(
うをとく
)
)の
先代
(
せんだい
)
が(
威張
(
ゐば
)
り)と
呼
(
よ
)
ばれて、「おう、うめえ
魚
(
もの
)
を
食
(
く
)
はねえか」と、
醉
(
よつ
)
ぱらつて
居
(
ゐ
)
るから
盤臺
(
ばんだい
)
は
何處
(
どこ
)
かへ
忘
(
わす
)
れて、
天秤棒
(
てんびんぼう
)
ばかりを
振
(
ふ
)
りまはして
歩行
(
ある
)
いた
頃
(
ころ
)
で。……
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ばんだい(盤臺)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
糶台
(逆引き)
短躯肥満、童顔豊頬にして眉間に
小豆
(
あずき
)
大の
疣
(
いぼ
)
を
印
(
いん
)
したミナト屋の大将は快然として鉢巻を取りつつ、
魚鱗
(
うろこ
)
の散乱した
糶台
(
ばんだい
)
に
胡座
(
あぐら
)
を掻き直した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
その頃、私はまあだ
問屋
(
とんや
)
の
糶台
(
ばんだい
)
に座らせられません。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ばんだい(糶台)の例文をもっと
(1作品)
見る
番代
(逆引き)
主人は今年二十七歳で、同じ組与力西田
青太夫
(
あをたいふ
)
の弟に生れたのを、養父平八郎が
貰
(
もら
)
つて置いて、七年前にお
暇
(
いとま
)
になる時、
番代
(
ばんだい
)
に立たせたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
平八郎が二十六歳で
番代
(
ばんだい
)
に出た年に雇つた
妾
(
めかけ
)
、
曾根崎新地
(
そねざきしんち
)
の茶屋大黒屋
和市
(
わいち
)
の娘ひろ、後の名ゆうが四十歳、七年前に格之助が十九歳で番代に出た時に雇つた妾
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ばんだい(番代)の例文をもっと
(1作品)
見る
塙代
(逆引き)
「ウム。
塙代
(
ばんだい
)
与九郎奴は切腹も許さぬぞ。万一切腹しおったらその方の落度ぞ。不埒な奴じゃ。黒田武士の名折れじゃ。
屹度
(
きっと
)
申付けて
向後
(
こうご
)
の見せしめにせい。心得たか。……立てッ……」
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ばんだい(塙代)の例文をもっと
(1作品)
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