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番代
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ばんだい
ふりがな文庫
“
番代
(
ばんだい
)” の例文
主人は今年二十七歳で、同じ組与力西田
青太夫
(
あをたいふ
)
の弟に生れたのを、養父平八郎が
貰
(
もら
)
つて置いて、七年前にお
暇
(
いとま
)
になる時、
番代
(
ばんだい
)
に立たせたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
平八郎が二十六歳で
番代
(
ばんだい
)
に出た年に雇つた
妾
(
めかけ
)
、
曾根崎新地
(
そねざきしんち
)
の茶屋大黒屋
和市
(
わいち
)
の娘ひろ、後の名ゆうが四十歳、七年前に格之助が十九歳で番代に出た時に雇つた妾
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“番”で始まる語句
番
番頭
番町
番人
番傘
番兵
番目
番附
番地
番太