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はづれ
ふりがな文庫
“はづれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
端
35.7%
尽頭
35.7%
外
7.1%
果
7.1%
不作
7.1%
盡頭
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
端
(逆引き)
道の左には、半間ばかりの熊笹が繁つてゐて、その
端
(
はづれ
)
からは十丈に近い断崖が、海へ急な角度を成してゐた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
はづれ(端)の例文をもっと
(5作品)
見る
尽頭
(逆引き)
三人は長い廊下を二三度回つて、広い平庭に向いた
尽頭
(
はづれ
)
の茶がゝつた部屋に案内された。
草いきれ
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
はづれ(尽頭)の例文をもっと
(5作品)
見る
外
(逆引き)
然程
(
さるほど
)
に忠八は岡山の城下
外
(
はづれ
)
なる松原にて澤井佐太夫に別れ何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差出し郡奉行其外
掛役々
(
かゝりやく/\
)
へは出立の儀申渡す等其
混雜
(
こんざつ
)
鼎
(
かなへ
)
の
沸
(
わく
)
が如くなり茲に又九助は引廻しの馬の上に
縛
(
くゝ
)
られ既に
相良
(
さがら
)
の城下
外
(
はづれ
)
まで引れ來り今
刑場
(
けいぢやう
)
へ
臨
(
のぞ
)
まんとする時江戸の方より來りし
早打
(
はやうち
)
の
侍士
(
さむらひ
)
に
引止
(
ひきとめ
)
られ檢使の役人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はづれ(外)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
果
(逆引き)
挨拶をして、部屋を出て、玄関正面へ
来
(
き
)
て、向を見ると、長い廊下の
果
(
はづれ
)
が
四角
(
しかく
)
に切れて、ぱつと
明
(
あか
)
るく、
表
(
おもて
)
の
緑
(
みどり
)
が
映
(
うつ
)
る
上
(
あが
)
り
口
(
ぐち
)
に、池の女が立つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
顔を
上
(
あ
)
げて、
中休
(
なかやす
)
みに、館内を見廻すと、
流石
(
さすが
)
に図書館丈あつて静かなものである。しかも人が沢山ゐる。さうして向ふの
果
(
はづれ
)
にゐる人の
頭
(
あたま
)
が黒く見える。
眼口
(
めくち
)
は判然しない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はづれ(果)の例文をもっと
(1作品)
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不作
(逆引き)
今年は
不作
(
はづれ
)
だね、
瘠
(
や
)
せてゐて、虫が多い、あの雨が
障
(
さは
)
つたのさ。間、どうだい、君の目的は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづれ(不作)の例文をもっと
(1作品)
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盡頭
(逆引き)
それをも顧みずに猶進めば、果して町の
盡頭
(
はづれ
)
とも覺しき
邊
(
あたり
)
の右側に、高く石垣を築きおこしたる
嚴
(
いかめ
)
しき
門構
(
もんがまへ
)
の家屋あり。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
はづれ(盡頭)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
はた
はずれ
はて
はづ
はてし
はし
はず
はか
おもて
ぐわい