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とりわけ
ふりがな文庫
“とりわけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
就中
33.3%
取分
16.7%
取訳
16.7%
取譯
16.7%
殊更
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
就中
(逆引き)
就中
(
とりわけ
)
て私の老いたる母は、如何に絶望の刃に胸を貫かれたであろう。
死生
(新字新仮名)
/
幸徳秋水
(著)
とりわけ(就中)の例文をもっと
(2作品)
見る
取分
(逆引き)
お
高
(
たか
)
とよびて夫婦の
寵愛
(
ちようあい
)
限
(
かぎ
)
りなく
讀書
(
よみかき
)
は
勿論
(
もちろん
)
絲竹
(
いとたけ
)
の道より
茶湯
(
ちやのゆ
)
活花等
(
いけばなとう
)
に至るまで師を
撰
(
えら
)
みて習はせしに
取分
(
とりわけ
)
書を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
頼み參るべしと云付られ元來寶澤は
人懷
(
ひとなづき
)
のよき生れなれば諸人
皆
(
みな
)
可愛
(
かあい
)
がる内にもお三婆は
取分
(
とりわけ
)
寶澤を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とりわけ(取分)の例文をもっと
(1作品)
見る
取訳
(逆引き)
然
(
しか
)
し
取訳
(
とりわけ
)
菊つくりの菊には俗趣の厭ふべき
匂
(
におい
)
が有ることもある。
菊 食物としての
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
とりわけ(取訳)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
取譯
(逆引き)
見慣
(
みなら
)
ひて
平生
(
へいぜい
)
はすはに
育
(
そだち
)
しは其の父母の
教訓
(
をしへ
)
の
至
(
いた
)
らざる所なり
取譯
(
とりわけ
)
母
(
はゝ
)
は
心
(
こゝろ
)
邪
(
よこし
)
まにて
欲深
(
よくふか
)
く亭主庄三郎は
商賣
(
しやうばい
)
の道は知りても
世事
(
せじ
)
に
疎
(
うと
)
く
世帶
(
せたい
)
は妻に
任
(
まか
)
せ
置
(
おく
)
ゆゑ妻は
好事
(
よきこと
)
にして
夫
(
をつと
)
を
尻
(
しり
)
に
敷
(
し
)
き身上
向
(
むき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とりわけ(取譯)の例文をもっと
(1作品)
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殊更
(逆引き)
夫婦喧嘩は、始終の事で珍しくも無いが、
殊更
(
とりわけ
)
此頃亭主が清元の稽古に往く師匠の
延津
(
のぶつ
)
○とかいう
女
(
ひと
)
と
可笑
(
おかし
)
いとかで盛に
嫉妬
(
やきもち
)
を焼いては、揚句がヒステリーの発作で、
痙攣
(
ひきつ
)
ける。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
とりわけ(殊更)の例文をもっと
(1作品)
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