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ことさ
ふりがな文庫
“ことさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
故
80.6%
殊更
13.4%
小土佐
3.0%
古土佐
1.5%
特
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故
(逆引き)
信仰の行者を除くの外、昼も人跡
罕
(
まれ
)
なれば、夜に入りては
殆
(
ほとん
)
ど
近
(
ちかづ
)
くものもあらざるなり。その物凄き夜を
択
(
えら
)
びて予は
故
(
ことさ
)
らに黒壁に赴けり。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことさ(故)の例文をもっと
(50作品+)
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殊更
(逆引き)
それに、女中部屋となると、一番遠い台所の
側
(
そば
)
にあるのだから、
殊更
(
ことさ
)
ら耳でもすましていない限り、先ず聞え相もないのだ。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ことさ(殊更)の例文をもっと
(9作品)
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小土佐
(逆引き)
「去年の暮に、あなたは
小土佐
(
ことさ
)
を聞きにいらしてたわね。」
チャンス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ことさ(小土佐)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
古土佐
(逆引き)
古土佐
(
ことさ
)
の大和絵にでもあるような、あの美しいスロープの道を半ばまで来た時分。俗にその辺は姫の井といって、路傍には美しい清水が
滾々
(
こんこん
)
と湧いている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ことさ(古土佐)の例文をもっと
(1作品)
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特
(逆引き)
公子。そはいらぬ禮儀なり。われは
熟
(
よ
)
く
渠
(
かれ
)
と相知れり。汝は我友なれば、渠は
特
(
ことさ
)
らに紹介をば求めざるべし。渠は唯だおん身を知ることを得たるを喜ぶならんといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ことさ(特)の例文をもっと
(1作品)
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