“古土佐”の読み方と例文
読み方割合
ことさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古土佐ことさの大和絵にでもあるような、あの美しいスロープの道を半ばまで来た時分。俗にその辺は姫の井といって、路傍には美しい清水が滾々こんこんと湧いている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)