“とりあげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
取上50.0%
取揚12.5%
収生12.5%
産婆12.5%
登用12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金子の返金滞ったによって女房お村をお取上(とりあげ)になってお返しがない、それ故に驚き、金子才覚して持って参りました所が、金子もお村もお取上で、お返しならぬ上御打擲になり
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
憐(あはれ)み何時迄(いつまで)狂氣(きやうき)でも有まじ其内には正氣(しやうき)に成るべしとて連(つれ)歸り是も隱居所(いんきよじよ)へ入置遣(つか)はせしに追々(おひ/\)正氣に相成(あひなり)ければ又々以前の如く産婦(さんぷ)の取揚(とりあげ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
持て私が取に來(く)る然(しか)し事に寄(よる)と來(こら)れぬ時は御前(まへ)の内へ直樣(すぐさま)取に遣(やる)から一寸請取を書(かい)て下(くだ)さいと云ふにぞ道具屋は書付(かきつけ)を認(したゝ)め判迄(はんまで)捺(おし)て出しければ直八手に取揚(とりあげ)て讀(よみ)けるに
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
廬陵(ろりょう)の蘇易(そえき)という婦人は産婦の収生(とりあげ)をもって世に知られていたが、ある夜外出すると、忽ち虎に啣(くわ)えて行かれた。
世話して足を止(とゞ)め甚兵衞は己(おの)が隱居所を貸(かし)遣(つかは)し置(おけ)り其後平左衞門病死し後(あと)は妻のお三と娘(むすめ)なりお三は近村(きんそん)の産婆(とりあげ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
結びて懷姙(くわいにん)なしゝ一子なるが民間(みんかん)に成長して後未見(みけん)の父君(ちゝぎみ)將軍と成しかば證據物(もの)を携(たづさ)へて訴へ出たるなればよしお世繼(よつぎ)とせざるまでも登用(とりあげ)てもて生涯(しやうがい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)