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てのひら
ふりがな文庫
“てのひら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掌
93.9%
掌面
2.3%
手掌
1.9%
掌上
0.8%
掌中
0.4%
手平
0.2%
掌手
0.2%
掌裏
0.2%
掌裡
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掌
(逆引き)
狐のような顔が歪んで、泣き出したいような表情になるのを、伊助は自分の
掌
(
てのひら
)
で、よく禿げた頭の上から、ツルリと撫で下げました。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
てのひら(掌)の例文をもっと
(50作品+)
見る
掌面
(逆引き)
墨西哥犬
(
メキシコいぬ
)
は君達の
掌面
(
てのひら
)
に載るやうな可愛らしい奴だが、俺達は何でも大きいのが好きだから小さい方で世界第一なんぞは余り下らんナ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
てのひら(掌面)の例文をもっと
(12作品)
見る
手掌
(逆引き)
枕
(
まくら
)
に
就
(
つ
)
いて
初夜
(
しよや
)
過
(
す
)
ぐる
頃
(
ころ
)
ほひより、
少
(
すこ
)
し
氣候
(
きこう
)
がゆるんだと
思
(
おも
)
ふと、
凡
(
およ
)
そ
手掌
(
てのひら
)
ほどあらうといふ、
俗
(
ぞく
)
に
牡丹
(
ぼたん
)
となづくる
雪
(
ゆき
)
が、しと/\と
果
(
はて
)
しもあらず
降出
(
ふりだ
)
して
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
てのひら(手掌)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
掌上
(逆引き)
「これこれ、
復
(
ま
)
たそんな
意地汚
(
いじきた
)
なをする」と静かに膝へ
抱取
(
だきと
)
って
掌上
(
てのひら
)
へ菓子を取って喰わせながら
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
てのひら(掌上)の例文をもっと
(4作品)
見る
掌中
(逆引き)
地主は
掌中
(
てのひら
)
の籾をあけて、復た袖口を掻き合せた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
てのひら(掌中)の例文をもっと
(2作品)
見る
手平
(逆引き)
時には
手平
(
てのひら
)
ほどしかない広さに、一家族で生えているのを見ることもあれば、時には放牧場全体を真白にするくらい大きな社会をつくって、お互に元気をつけ合って
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
てのひら(手平)の例文をもっと
(1作品)
見る
掌手
(逆引き)
そう言って尾田に
掌手
(
てのひら
)
に載せた義眼を示した。
いのちの初夜
(新字新仮名)
/
北条民雄
(著)
てのひら(掌手)の例文をもっと
(1作品)
見る
掌裏
(逆引き)
とて
掌裏
(
てのひら
)
にて汗を拭いたり
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
てのひら(掌裏)の例文をもっと
(1作品)
見る
掌裡
(逆引き)
で、
其果
(
それ
)
をまず第一に主人からしてちょいと右の手でつまんで何か
唱
(
とな
)
え
言
(
ごと
)
を言いながら空中へ三度ばかりばらばらと
撒
(
ま
)
き、そうして
其果
(
それ
)
の幾分を自分の
掌裡
(
てのひら
)
に取って喰うのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
てのひら(掌裡)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てのひら”の意味
《名詞》
てのひら【手の平・掌】
手首より先、手の物を掴むときに物と接する面のこと。たなごころ。手のうら。
(比喩的)(「てのひら(の上)で」の形で)意図したとおりに。思いのままに。掌上にめぐらして。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たなぞこ
たなそこ
たなひら
ひらて
こぶし
たなこごろ
たなごころ
たなごごろ
たなごゝろ
つかさ