“たなごごろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなごごろに乗せて眺めるかと思うと今度はそれを叮嚀ていねいに、室の隅に片寄せてある三本脚の丸いテーブルの上に置いた。ウィリアムは又内懐へ手を入れて胸の隠しのうちから何か書付の様なものをつかみ出す。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)