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たなぞこ
ふりがな文庫
“たなぞこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掌
77.8%
掌底
11.1%
手掌
5.6%
掌中
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掌
(逆引き)
この一番にて紳士の姿は
不知
(
いつか
)
見えずなりぬ。男たちは万歳を唱へけれども、女の中には
掌
(
たなぞこ
)
の玉を失へる
心地
(
ここち
)
したるも多かりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たなぞこ(掌)の例文をもっと
(14作品)
見る
掌底
(逆引き)
いざ、
掌底
(
たなぞこ
)
の宮のうへ。
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
たなぞこ(掌底)の例文をもっと
(2作品)
見る
手掌
(逆引き)
巨勢は熱き
手掌
(
たなぞこ
)
を、両耳の上におぼえ、驚く間もなく、またこれより熱き唇、額に触れたり。「我友に目を廻させたまふな。」とエキステル呼びぬ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たなぞこ(手掌)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
掌中
(逆引き)
御両親は
掌中
(
たなぞこ
)
の
璧
(
たま
)
と
愛
(
め
)
で
慈
(
いつく
)
しみ、
後
(
あと
)
にお子供が出来ませず、一粒種の事なれば
猶
(
なお
)
さらに
撫育
(
ひそう
)
される
中
(
うち
)
、
隙
(
ひま
)
ゆく
月日
(
つきひ
)
に
関守
(
せきもり
)
なく、今年は
早
(
は
)
や嬢様は十六の春を迎えられ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たなぞこ(掌中)の例文をもっと
(1作品)
見る
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