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掌中
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てのひら
ふりがな文庫
“
掌中
(
てのひら
)” の例文
詩経
(
しきやう
)
には
男子
(
だんし
)
の
祥
(
しやう
)
とし、或は
六雄将軍
(
りくゆうしやうぐん
)
の名を
得
(
え
)
たるも
義獣
(
ぎじう
)
なればなるべし。
夏
(
なつ
)
は
食
(
しよく
)
をもとむるの
外
(
ほか
)
山蟻
(
やまあり
)
を
掌中
(
てのひら
)
に
擦着
(
すりつけ
)
、
冬
(
ふゆ
)
の
蔵蟄
(
あなごもり
)
にはこれを
䑜
(
なめ
)
て
飢
(
うゑ
)
を
凌
(
しの
)
ぐ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
地主は
掌中
(
てのひら
)
の籾をあけて、復た袖口を掻き合せた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“掌中”の意味
《名詞》
掌の中。
自分の思うままにできる範囲。
(出典:Wiktionary)
掌
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“掌”で始まる語句
掌
掌面
掌握
掌上
掌大
掌底
掌指
掌裡
掌刀
掌手