“たいやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大役42.9%
大厄28.6%
退役14.3%
大約14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この老人は応対(おうたい)のうまいというのが評判(ひょうばん)の人であったから、ふたりの使(つか)いがこの人にむかっての告(つ)げ人(びと)の口上(こうじょう)はすこぶる大役(たいやく)であった。
告げ人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
なかんずく、男は四十二歳、女は三十三歳をもって大厄(たいやく)と申しておる。そのはじめはシナにて起こりたることなれども、なにによりてかく定めたりしか明らかならぬ。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
願(ねが)はれ何卒(なにとぞ)私(わたく)し儀(ぎ)御役御免下(ごめんくだ)さるべしと云(いは)れしかば何故退役(たいやく)を願(ねが)はるゝやと申さるゝに大岡殿此度(このたび)煙草屋(たばこや)喜八裁許(さいきよ)違(ちが)ひ科(とが)なき者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
進(すゝ)み進(すゝ)んで遂(つひ)に印度洋(インドやう)の海口(かいこう)ともいふ可(べ)きアデン灣(わん)に達(たつ)し、遙(はる)かにソコトラ島(じま)を煙波(えんぱ)縹茫(へうぼう)たる沖(おき)に望(のぞ)むまで、大約(たいやく)二週間(しうかん)の航路(かうろ)は毎日(まいにち)毎日(まいにち)天氣(てんき)晴朗(せいらう)で、海波(かいは)平穩(おだやか)で