“そのかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其代75.0%
其換16.7%
其替8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其代そのかはり二十八にちには大失敗だいしつぱいをして、あなるとたちま異臭ゐしう紛々ふん/\たるもの踏付ふみつけた。これは乞食こじき所爲しよゐだとおもふ。
非人ひにんて、死者ししやや、あしとらへてあななか引込ひきこんでしまふのだ、うツふ! だがなんでもない……其換そのかはおれからけてて、此處こゝらの奴等やつら片端かたツぱしからおどしてれる、みんな白髮しらがにしてしまつてる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
少し聞ても聞取り學問がくもんとやら外の御たくちがうて此方樣の事成れば一口聞ても多きに稽古けいこに成りますと言ふゆゑ扨々さて/\不便ふびんの事なり然程に執心しふしんらば私が教へてやりませう貴樣の事だから金はけつして取らぬが其替そのかはりに稽古代けいこだいと思うて按摩あんま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)