“すうちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
數町50.0%
数町50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やが鐵車てつしやいきほひよく進行しんかうはじめると、櫻木大佐さくらぎたいさをはじめ三十餘名よめい水兵すいへいども歡呼くわんこげて、十數町すうちやうあひだ吾等われら首途かどで見送みおくつてれたが、つひに、ある丘陵をかふもとわかれげ、吾等われらひがしへ、彼等かれら西にし
このいへこと數町すうちやう彼方かなたに、一帶いつたいわんがある、逆浪げきらうしろいわげきしてるが、その灣中わんちういわいわとが丁度ちやうど屏風びやうぶのやうに立廻たてまわして、自然しぜん坩※るつぼかたちをなしてところ其處そこ大佐たいさ後姿うしろすがたがチラリとえた。
その下に数町すうちやう離れて
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)