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じょうせき
ふりがな文庫
“じょうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
定石
51.4%
定跡
17.1%
定席
11.4%
上席
8.6%
繞石
5.7%
城跡
2.9%
攘斥
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定石
(逆引き)
火事息子という言葉もあるくらいで何か騒ぎのあるとき駆けつけるのが、勘当された息子の
詫
(
わび
)
を入れる
定石
(
じょうせき
)
になっている時代のことです。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
じょうせき(定石)の例文をもっと
(18作品)
見る
定跡
(逆引き)
あっしあ加州の御客に聞いておぼえましたがネ、西の人は
考
(
かんがえ
)
がこまかい。それが
定跡
(
じょうせき
)
です。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
じょうせき(定跡)の例文をもっと
(6作品)
見る
定席
(逆引き)
いつも夜店の
賑
(
にぎわ
)
う
八丁堀北島町
(
はっちょうぼりきたじまちょう
)
の路地には片側に講釈の
定席
(
じょうせき
)
、片側には
娘義太夫
(
むすめぎだゆう
)
の定席が向合っているので、
堂摺連
(
どうするれん
)
の
手拍子
(
てびょうし
)
は毎夜
張扇
(
はりおうぎ
)
の響に
打交
(
うちまじわ
)
る。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
じょうせき(定席)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
上席
(逆引き)
と、その
肥満漢
(
ひまんかん
)
は手をのばして、隊長に
上席
(
じょうせき
)
をすすめた。混じり気のない立派な日本語であった。どうやらこれが船長らしい。
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
じょうせき(上席)の例文をもっと
(3作品)
見る
繞石
(逆引き)
ただ一人
此処
(
ここ
)
に挙ぐれば、現在は中央文壇から遠ざかっているけれども、大谷
繞石
(
じょうせき
)
君がいるだけである。この人は夏目さんの最も好い後継者ではあるまいか。
温情の裕かな夏目さん
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
じょうせき(繞石)の例文をもっと
(2作品)
見る
城跡
(逆引き)
ここに少憩して付近の
勝
(
しょう
)
を探ぐり、はるかに左方
春日山
(
かすがやま
)
の
城跡
(
じょうせき
)
を
仰
(
あ
)
おいで、
曠世
(
こうせい
)
の英傑上杉
輝虎
(
てるとら
)
の雄図を
偲
(
しの
)
び、
夕陽
(
せきよう
)
斜めに北海の
怒濤
(
どとう
)
を
照
(
てら
)
すの夕闇に、
潮
(
うしお
)
鳴
(
な
)
りの物凄き響きをききつつ
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
じょうせき(城跡)の例文をもっと
(1作品)
見る
攘斥
(逆引き)
(中略)三先生既に
斯文
(
しぶん
)
の
宗主
(
そうしゅ
)
、後学の師範たり、
仏老
(
ぶつろう
)
を
攘斥
(
じょうせき
)
すというと雖も、必ず
当
(
まさ
)
に理に
拠
(
よ
)
って至公無私なるべし、
即
(
すなわ
)
ち人心服せん。三先生多く仏書を
探
(
さぐ
)
らざるに因って
仏
(
ぶつ
)
の
底蘊
(
ていおん
)
を知らず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
じょうせき(攘斥)の例文をもっと
(1作品)
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