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しょうちょう
ふりがな文庫
“しょうちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
象徴
55.2%
松蔦
17.2%
消長
6.9%
尚寵
3.4%
勝重
3.4%
少長
3.4%
廠長
3.4%
悄悵
3.4%
祥兆
3.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
象徴
(逆引き)
「あの
櫟林
(
くぬぎばやし
)
の冬景色は、たしかにこの塾の一つの
象徴
(
しょうちょう
)
ですね。ことにこんな朝は。——まる
裸
(
はだか
)
で、澄んで、あたたかくて——」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
しょうちょう(象徴)の例文をもっと
(16作品)
見る
松蔦
(逆引き)
顔も、左団次みたいな、立派な顔をしていました。長兄の顔は、線が細く、
松蔦
(
しょうちょう
)
のようだと、これも家中の評判でありました。
兄たち
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
しょうちょう(松蔦)の例文をもっと
(5作品)
見る
消長
(逆引き)
すなわちこれ
我輩
(
わがはい
)
が榎本氏の
出処
(
しゅっしょ
)
に
就
(
つ
)
き
所望
(
しょもう
)
の一点にして、
独
(
ひと
)
り氏の一身の
為
(
た
)
めのみにあらず、国家百年の
謀
(
はかりごと
)
において士風
消長
(
しょうちょう
)
の
為
(
た
)
めに
軽々
(
けいけい
)
看過
(
かんか
)
すべからざるところのものなり。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しょうちょう(消長)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
尚寵
(逆引き)
将軍
尚寵
(
しょうちょう
)
は、性行
淑均
(
しゅっきん
)
軍事に
暁暢
(
ぎょうちょう
)
し、
昔日
(
せきじつ
)
に試用せられ、先帝これを
能
(
よし
)
とのたまえり。これを以て衆議、
寵
(
ちょう
)
をあげて督となせり。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郭攸之
(
かくゆうし
)
・
董允
(
とういん
)
・
費褘
(
ひい
)
の三重臣を侍中として、これに宮中のすべての治を附与した。また御林軍の司には、
尚寵
(
しょうちょう
)
を近衛大将として留守のまもりをくれぐれも託した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうちょう(尚寵)の例文をもっと
(1作品)
見る
勝重
(逆引き)
辰勝の嫡子
重光
(
ちょうこう
)
は家を継いで、大田原政増、
清勝
(
せいしょう
)
に仕え、二男
勝重
(
しょうちょう
)
は去って
肥前
(
ひぜん
)
の
大村
(
おおむら
)
家に仕え、三男
辰盛
(
しんせい
)
は
奥州
(
おうしゅう
)
の津軽家に仕え、四男
勝郷
(
しょうきょう
)
は兵学者となった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しょうちょう(勝重)の例文をもっと
(1作品)
見る
少長
(逆引き)
が、去年霜月、半左衛門の
顔見世
(
かおみせ
)
狂言に、東から上った
少長
(
しょうちょう
)
中村七三郎は、江戸歌舞伎の統領として、藤十郎と同じくやつしの名人であった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しょうちょう(少長)の例文をもっと
(1作品)
見る
廠長
(逆引き)
この話にもちょっとした
続
(
つづき
)
がある。二、三年前、私は或る方面からの委託研究のことで、○○
廠長
(
しょうちょう
)
という偉い人に会ったことがある。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
しょうちょう(廠長)の例文をもっと
(1作品)
見る
悄悵
(逆引き)
その
悄悵
(
しょうちょう
)
として、
儚
(
あわ
)
い音色のクラリオネットが、「ここは御国を」などの、聴き馴れたものを、一つ一つ教えこむように吹き鳴らす時、黙々と聴入った黒吉の胸の中には、何かしらぬ熱いものが
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
しょうちょう(悄悵)の例文をもっと
(1作品)
見る
祥兆
(逆引き)
時に
道衍
(
どうえん
)
少しも驚かず、あな喜ばしの
祥兆
(
しょうちょう
)
や、と
白
(
もう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しょうちょう(祥兆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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