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出処
ふりがな文庫
“出処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
出處
読み方
割合
でどころ
40.0%
しゅっしょ
35.0%
でどこ
15.0%
しゆつしよ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でどころ
(逆引き)
社員とともに多少の金を費したるその
出処
(
でどころ
)
を尋ぬれば、商売に儲けたるに非ず、月給に貰うたるに非ず、いわんや祖先の遺産においてをや。
成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
出処(でどころ)の例文をもっと
(8作品)
見る
しゅっしょ
(逆引き)
今この波瀾重畳険危な骨董世界の有様を
想見
(
そうけん
)
するに足りる
談
(
はなし
)
をちょっと示そう。但しいずれも自分が
仮設
(
かせつ
)
したのでない、
出処
(
しゅっしょ
)
はあるのである。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
出処(しゅっしょ)の例文をもっと
(7作品)
見る
でどこ
(逆引き)
「こう、
憚
(
はばか
)
りだが、そんな
曰附
(
いわくつき
)
の代物は一ツも置いちゃあねえ、
出処
(
でどこ
)
の
確
(
たしか
)
なものばッかりだ。」と
件
(
くだん
)
ののみさしを
行火
(
あんか
)
の火入へぽんと
払
(
はた
)
いた。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出処(でどこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
しゆつしよ
(逆引き)
処
(
ところ
)
で、
此
(
こ
)
の
随筆
(
ずゐひつ
)
が
出処
(
しゆつしよ
)
だとすると、
何
(
なん
)
のために、
奥州
(
おうしう
)
を
越前
(
ゑちぜん
)
へ
移
(
うつ
)
して、
越中
(
ゑつちう
)
を
備中
(
びつちう
)
にかへたらう、ソレ
或
(
ある
)
ひは
越中
(
ゑつちう
)
は
褌
(
ふんどし
)
に
響
(
ひゞ
)
いて、
強力
(
がうりき
)
の
威厳
(
ゐげん
)
を
傷
(
きづつ
)
けやうかの
深慮
(
しんりよ
)
に
出
(
で
)
たのかも
計
(
はか
)
られぬ。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
出処(しゆつしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“出処”の類義語
出所
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
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