“でどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出所75.0%
出処21.9%
出處3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三沢はすべてこういう内幕うちまく出所でどころをみんな彼の看護婦に帰して、ことごとく彼女から聞いたように説明した。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
運はさいの眼の出所でどころ分らぬ者にてお辰の叔父おじぶんなげのしち諢名あだな取りし蕩楽者どうらくもの
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ここに至って、わたくしの職業は言わず語らず、それと決められたのみならず、悪銭の出処でどころもおのずから明瞭になったらしい。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
しかしその費用の出処でどころについては誰にも何の目あてもないので、おしまいにはとうとう三人で笑い出してしまった。
電車と風呂 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
わがくに姓名せいめい發生はつせい發達はつたつ歴史れきしはこゝにべないが、えうするに今日こんにち吾人ごじんせいしやうするものはじつは苗字といふべきもので、苗字と姓とうじとはその出處でどころことにするものである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)