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さうしき
ふりがな文庫
“さうしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葬式
66.7%
相識
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葬式
(逆引き)
「林さんは何んとかして助けて上げませう。お孃さんは道場へ歸つて、何んにも言はずに
葬式
(
さうしき
)
の仕度をして下さい」
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐伯
(
さへき
)
から
電報
(
でんぱう
)
を
受
(
う
)
け
取
(
と
)
つて、
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶ
)
りに
出京
(
しゆつきやう
)
した
宗助
(
そうすけ
)
は、
葬式
(
さうしき
)
を
濟
(
す
)
ました
上
(
うへ
)
、
家
(
うち
)
の
始末
(
しまつ
)
をつけ
樣
(
やう
)
と
思
(
おも
)
つて
段々
(
だん/\
)
調
(
しら
)
べて
見
(
み
)
ると、
有
(
あ
)
ると
思
(
おも
)
つた
財産
(
ざいさん
)
は
案外
(
あんぐわい
)
に
少
(
すく
)
なくつて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さうしき(葬式)の例文をもっと
(8作品)
見る
相識
(逆引き)
其
(
そ
)
の
前年
(
ぜんねん
)
の八
月
(
ぐわつ
)
、
英堂和尚
(
えいだうをしやう
)
が
南都
(
なんと
)
西大寺
(
せいだいじ
)
から
多田院
(
ただのゐん
)
への
歸
(
かへ
)
りがけに、
疝氣
(
せんき
)
に
惱
(
なや
)
んで、
玄竹
(
げんちく
)
の
診察
(
しんさつ
)
を
受
(
う
)
けたことがあるので、一
度
(
ど
)
きりではあるが、
玄竹
(
げんちく
)
は
英堂和尚
(
えいだうをしやう
)
と
相識
(
さうしき
)
の
仲
(
なか
)
であつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
左近は四郎左衛門が三宅典膳の家で
相識
(
さうしき
)
になつた剣客である。左近方の裏には小さい酒屋があつた。四郎左衛門はそこで酒を一升買つて、其徳利を手に提げて、竹藪の中にある裏門から
這入
(
はひ
)
つた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さうしき(相識)の例文をもっと
(4作品)
見る
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