トップ
>
ぎよく
ふりがな文庫
“ぎよく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ギヨク
語句
割合
玉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉
(逆引き)
詩人
(
しじん
)
も
此
(
これ
)
では、
鍛冶屋
(
かじや
)
の
職人
(
しよくにん
)
に
宛如
(
さながら
)
だ。が、
其
(
そに
)
の
煮
(
に
)
る、
鋳
(
い
)
る、
錬
(
ね
)
りつゝあるは
何
(
なん
)
であらう。
没薬
(
もつやく
)
、
丹
(
たん
)
、
朱
(
しゆ
)
、
香
(
かう
)
、
玉
(
ぎよく
)
、
砂金
(
さきん
)
の
類
(
るゐ
)
ではない。
蝦蟇
(
がま
)
の
膏
(
あぶら
)
でもない。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「そんな
氣障
(
きざ
)
なものには附き合ひませんよ。
玉
(
ぎよく
)
も揚代も無しの、眉を落した華魁の顏を、マジマジ見るケエなんか、憚り乍らこちとらの好みには合ひやしません」
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それで
又
(
また
)
珍
(
めづ
)
らしくなつて、
一旦
(
いつたん
)
伏
(
ふ
)
せたのを
又
(
また
)
開
(
あ
)
けて
見
(
み
)
ると、
不圖
(
ふと
)
假名
(
かな
)
の
交
(
まじ
)
らない
四角
(
しかく
)
な
字
(
じ
)
が二
行
(
ぎやう
)
程
(
ほど
)
並
(
なら
)
んでゐた。
夫
(
それ
)
には
風
(
かぜ
)
碧落
(
へきらく
)
を
吹
(
ふ
)
いて
浮雲
(
ふうん
)
盡
(
つ
)
き、
月
(
つき
)
東山
(
とうざん
)
に
上
(
のぼ
)
つて
玉
(
ぎよく
)
一團
(
いちだん
)
とあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぎよく(玉)の例文をもっと
(12作品)
見る
検索の候補
おま
ぎょく
たま
たも
だま
ギョク
ギヨク
スタフ
タマ