“かたはゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
肩幅66.7%
肩巾33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼(め)は小(ちひ)さく、鼻(はな)は赤(あか)く、肩幅(かたはゞ)廣(ひろ)く、脊(せい)高(たか)く、手足(てあし)が圖※(づぬ)けて大(おほ)きい、其手(そのて)で捉(つか)まへられやうものなら呼吸(こきふ)も止(と)まりさうな。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
年(とし)は十六(じふろく)なれども不圖(ふと)見(み)る處(ところ)は一(いち)か二(に)か、肩幅(かたはゞ)せばく顏(かほ)少(ちひ)さく、目鼻(めはな)だちはきり/\と利口(りこう)らしけれどいかにも脊(せい)の矮(ひく)ければ人(ひと)嘲(あざけ)りて仇名(あだな)はつけゝる、御免(ごめん)なさい、と火鉢(ひばち)の傍(そば)へづか/\と行(ゆ)けば
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
常(つね)には左(さ)のみに心(こゝろ)も留(と)まらざりし結城(ゆうき)の風采(やうす)の今宵(こよひ)は何(なん)となく尋常(なみ)ならず思(おも)はれて、肩巾(かたはゞ)のありて背(せ)のいかにも高(たか)き處(ところ)より、落(おち)ついて物(もの)をいふ重(おも)やかなる口振(くちぶ)り
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)